仕事がもう嫌だ。仕事をしたくない。
そう感じている人も多いのではないでしょうか。
最初からそう感じる人もいれば、もともとは好きで、やりがいを感じていたにも関わらず、そう感じるようになってしまう人もいます。
ただ、それでも生活の為に我慢して働けないことがほとんどです。
しかし、今後ずっと仕事が嫌だと感じながら、その嫌な仕事をし続けるというのは非常に苦痛なことであり、どうにかして解消したいものです。
その解消方法の一つとして、仕事自体を変える転職という方法があります。
しかし、転職によって本当に解消されるかというとそういうわけではありません。
そこで転職も含めた解消方法について紹介していきます。
関連記事⇒仕事を辞めたい新卒社員は、まずは一度辞めてみるといい
なぜ仕事が嫌？まずは理由を知ろう
仕事が嫌といっても、理由は様々です。
まずは、自分がなぜ仕事が嫌だと感じているのか、自分自身でしっかり把握しましょう。
いくつか仕事が嫌だという理由を紹介していきましょう。
労働時間が長すぎる
いくら仕事が好きで、やりがいがあっても、残業が多くて労働時間が長すぎる場合には徐々に仕事が嫌になってきてしまいます。
元々今の仕事に対してそこまでのやりがいを感じていない場合には、嫌だと感じるようになるまでも早いでしょう。
労働時間が長くなればなるほど自分の時間は無くなってしまいます。
生活のほとんどが仕事になってしまうと、どれだけ最初はやりがいを感じていてもそのやりがいは減っていってしまうものです。
自分の好きなようにできない
会社に雇われているサラリーマンの場合は特に、仕事の進め方などを自分の好きなようにはできません。
会社の方針、上司の方針など従わなくてはいけないものも多いです。
例え自分が正しいのが間違いないということですら、できないことも多いです。
正しいと思うことですらできず、無駄なことでもやれと言われればやらなくてはいけない。
そういったことが続くと仕事が嫌になるのも仕方がありません。
適正な評価をされない
どこの会社でも、仕事に対して完璧に適正な評価をできているところはないでしょう。
実力以上に評価されている人もる一方、当然実力に見合った評価をされていない人もいます。
評価されていない人は不満が溜まるのも当然です。
昇格のタイミングで仕事のできない同期がなぜか昇格して、自分は昇格できなかったという時、一気にやる気はなくなり、仕事が嫌になってしまいます。
理不尽な上司、パワハラ上司
理不尽な上司やパワハラがひどい上司がいると、仕事が嫌で嫌でたまらなくなります。
仕事が嫌どころか、会社に行くのすら嫌でしょうがなくなります。
多くの場合、上司は選ぶことができないのも辛いところです。
関連記事⇒上司が嫌いだからという転職理由はあり？
仕事がつまらない
仕事がつまらないことが原因で嫌だと感じることも少なくなりません。
メインの仕事自体はやりがいもあって、楽しいと思っていても、それに付随する雑務や報告などでそのように感じてしまう人もいるでそゆ。
ほとんどの場合、どれだけ好きな仕事であってもその中でつまらない仕事は存在するものです。
その仕事がどれだけの割合を占めるかによって嫌だと思う人もいれば、我慢できる人もいます。
そもそも仕事が嫌だ
中には、仕事が嫌だという人も少なくはないのでしょうか。
単に生活の為に働いているだけという人もいます。
元々やりたいと思っていた仕事ではなかったが、その会社には入れなかったため仕方なく入ったという人も多いでしょう。
転職によって仕事が嫌だという感情は解消される？
これまで、仕事が嫌だと感じる理由を紹介してきました。
あなたはどういった理由で仕事を嫌だと思っていますか？
どんな理由の場合であっても、解消できる簡単な方法は仕事を辞め転職することです。
しかし、転職することで本当に解消できるかということを考えてみましょう。
転職しても結局同じような感情を抱き、また転職するという人が少なからずいます。
今一度、なぜ仕事が嫌だと思っているのか、そして転職によって解消されるのか考えてみてください。
仕事が嫌だなどの後ろ向きな理由からの転職は上手くいかないと言われていますが、そうは思いません。
そもそも実際に転職した人のほとんどは後ろ向きな理由から転職に踏み切っています。
しかし、その中でうまく行くか行かないかの一つの要因としてその不満をしっかり理解し、その不満をどうすれば解消できるのかとしっかり考えた上で転職していることです。
ただ転職するというのではなく、何が理由で嫌なのか、どうすれば解消できるのかということをしっかり考えるようにしてください。
もちろんパワハラがひどい会社であったり、サービス残業がひどいなどの考えるまでもないこともありますが。
転職以外に解消できる方法は？
何も転職することだけが解消方法ではありません。
そこでいくつか解消方法を紹介します。
仕事を前向きに捉える努力をする
どんなきっかけであっても仕事が嫌と一度思ってしまうと、その後ずっと仕事が嫌だと思い続けてしまうことが多いです。
たとえそのきっかけがなくなったとしても嫌だと思い続けてるのです。
ですから、一度あえて仕事を前向きに捉える努力をしてみてください。
他人の評価ではなく、自分の評価を大切にする
他人の評価なんてあいまいであり、自分の努力なんて誰もわかってくれません。
確かに仕事は結果をだしてなんぼのところがあります。
ただ、その結果ですらしっかり評価されることはありません。
そんな曖昧なものによって振り回せるのは辞める努力をしてみましょう。
一度気にしなくなると、割とどうでもよくなります。
また、今はしっかり評価されていないとしても、いつか認めてくれる人もでてきます。
上司は変わりますし、職場の環境も変わっていきます。
これまで過大評価されていた人がだめだとばれることもあれば、逆も然りです。
目標を持つ
仕事に慣れてくると、特に考えなくても仕事ができてしまう為、つまらなくなってしまいます。
仕事が忙しい時は、目の前の仕事をこなすばかりで、つまらなくなってしまいます。
そんな時、目標を立ててみてください。
1ヶ月後、1年後、5年後の目標をたててみましょう。
転職活動をしてみる
転職する、しないを決めていなくても転職活動をしてみることは仕事が嫌だという感情をなくす一つの手段です。
転職活動をしていると、自分についてよく考える機会になります。
また、色々な仕事、会社を知ることができ、自分の仕事との違いが見るけることができます。
そうすることで、自分の仕事の良さが見つけることができることも多いです。
逆に自分の仕事よりも他の仕事が良いと感じたら、転職活動を本気ですすめればいいのです。
最後に
仕事が嫌だという感情は非常に辛いものですから解消していきたいものです。
しかし、間違った選択をしてしまうと余計辛い状況になってしまうこともあるのです。
まずは自分の中でしっかり考え、何をすべきなのかを考えましょう。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
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