今の仕事、今の会社が激務薄給だと悩んでいる人もいるでしょう。

激務でも高給でればいいという人もいれば、薄給いいから楽な仕事がいいという人もいるかと思います。

しかし、激務でかつ薄給でもいいという人はなかなかいないでしょう。

ではどうすれば激務薄給から抜け出すことができるのでしょうか。

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激務薄給とはどれくらいから?

そもそも激務薄給とは、どれくらいからいうのでしょうか。

明確な定義はありませんし、人によって感覚も違うでしょう。

そこで、一般的な数字を紹介します。

激務の度合い

激務がどれくらいからという基準は、残業80時間が一つの基準になります。

残業80時間というのは、過労死の発生リスクが高くなる基準値である過労死ラインとして定められている数字です。

過労死ラインは残業80時間が2ヶ月間以上である定められています。

ですから残業80時間以上となると十分激務と言っていいでしょう。

もちろん、激務かどうかということは残業時間だけでは語れません。

仕事の内容や密度、精神的プレッシャーにも影響します。

結局はあなた自身が激務だと感じ、また同様の仕事をしている周囲の人間が激務だと感じているのであれば、その仕事は激務であるのかもしれません。

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薄給の度合い

厚生労働省「民間給与実態調査」によれば、日本の平均年収は415万円、正社員に限った場合だと532万円です。

その中で、年収が300万円以下の時に薄給であると言われます。

年収300万円だと、月25万円。税金や社会保険料を引かれると、手取りが20万円程度になります。

激務薄給の多い業界

激務薄給の業界として以下の業界があげられます。

  • 飲食業
  • 小売業
  • 介護
  • IT

これらの業界では、残業時間が100時間以上あるにも関わらず、給料は手取り18万円程度しかないなんて言う話をよく聞きます。

もちろんサービス残業も多く行われてしまっています。

飲食業や小売業なんかだと、店長という役職がついても、役職手当は雀の涙ほどしかないということがよくあります。

もちろん、これらは代表的なものであり、この業界でも激務薄給ではない会社もたくさんありますし、

この業界でなくても激務薄給の会社はたくさんあります。

激務薄給を当たり前と思ってはいけない

激務薄給であることに不満を覚えていても、その会社にいるとそれが普通だと思ってしまうこともありますが、それが普通であると思ってはいけません。

100時間を超える残業時間に対して、根性論を言ってくる上司を信用してはいけません。

サービス残業があるのが当たり前だと思ってはいけません。

体を壊す前に辞めるという選択肢を持ちましょう。

自分の将来が見えないまま、激務薄給で働き続けても、次にはつながりません。

激務薄給から抜け出すために

激務薄給から抜け出す為に、まずは転職活動を始めてみましょう。

自分には転職することは難しい、会社を変えたところで同じだ、などということは転職活動を実際に行ってから考えてください。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

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