転職を繰り返すデメリットや原因、対策

できれば長く働いたほうがいいのはわかってるし、何度も何度も転職活動を行うのは大変だ。

けれど結局働き出してみても、気づけば仕事を辞めたいと思っており、そして辞めてしまっている。

このことを不安に感じたり、焦りを感じてしまっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、転職を繰り返す場合のデメリットや原因、対策を紹介していきます。

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転職を繰り返すことの注意点

転職をすることは悪いことではありません。

ストレスの大きな人間関係に耐えたり、仕事を面白くないと感じながらダラダラ過ごすよりも、

いっそのこと転職してしまってよりよい環境で働くほうがいいです。

ただ、あくまでこれは転職によって状況が改善されることが前提です。

転職を繰り返すことによって、本来はより良いものにすべき転職がむしろ悪化させることに繋がります。

転職回数が増え3回以上となると、転職が徐々にしにくくなり、選択肢も狭まっていきます。

結局、やりたくもない仕事、安い給料の仕事につかなくてはいけないことになってしまうのです。

仕事を辞め転職を繰り返す原因

仕事を辞め、転職を繰り返す場合、その原因のほとんどが会社や仕事への不満からくるもの。

人間関係が上手くいかない、仕事がきつい、仕事が面白くない、仕事が辛い。

ストレスを感じてしまうようなことは多く、こういった理由から仕事を辞めてしまう

仕事選びのミス

転職時に仕事選びをしっかり行うことができていないことが原因で仕事を辞めることを繰り返してしまうというのはよくある話です。

転職時に、以前の会社に対する不満ばかりに目が行き、その点を解消する為だけに転職する。

その結果、自分が本来やりたい仕事ではなかったり、残業が多かったりと、働く上で自分が大切な点を見失ってしまっていることも多々あります。

そしてまた転職を繰り返すということに繋がってしまうのです。

目の前の問題から逃げてしまう、将来をイメージできていない

目の前に問題があると、誰だって逃げたくなるもの。

確かに逃げてしまえばいったんは解放されます。

しかし、その先にはもっと大変なことが待っていることだってあります。

過去を美化しすぎている

辛かったこと、嫌だったことも、昔の話はなぜか美化されて記憶として残ります。

楽しかったこと、良かったことは、さらに美化されて記憶として残ります。

ついつい昔はよかったなんて思ってしまうのではないでしょうか。

前の会社は良かった、今の会社は失敗だと思い、転職すればなんとかなると思いがちですが、現実はそんなに良いものではありません。

仕事への理想が高すぎる

仕事は楽しくやるものだ。辛い、つまらないという状態で仕事はしたくない。

確かにその通りです。

しかし、どんな仕事でもつまらないことだって辛いことだってあります。

あまりに仕事に対して高い理想を抱きすぎていると、余計仕事に対する不満が高くなってしまい、何度も辞めるということになってしまいます。

転職に過信している

転職すればなんとかなる。

転職すれば今の辛さから解放される。

このようにあまりに転職に対して良いイメージを持ちすぎていると、なんとかしたいと何度も転職をしてしまうことになってしまいます。

転職を繰り返さない為に

では、どうすれば転職を繰り返さないようになるのでしょうか。

それは上記で紹介したような原因をひとつずつ潰していけばいいだけです。

転職活動時には、自分が何の為に転職するのか、何を大事にし、何を譲ることができるのかを把握し、

過去を美化せず、客観的に比較し、

どんな仕事でもつまらないことはあると割り切る。

これらを行うことで改善することができるはずです。

とは言え、それでも仕事に対して不満は持つし、転職したくもなります。

その時は、会社を辞めずに転職活動を行いましょう。

そもそも転職すること、転職を繰り返すことは悪いことではありません。

ただ、転職を繰り返すことによって転職しにくくことになることがデメリットなだけです。

であれば、会社を辞めずに転職活動を行い、よりよい会社に受かれば転職するという形にすればいいのです。

転職回数が少ない時は辞めてから転職活動を行ってもいいでしょうが、転職回数が多くなってきたら、辞めずに転職活動を行ってください。

そうすれば、転職して後悔することも少なくなるでしょう。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

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