辛い。行きたくない。
毎日、そう考えながら仕事をしていませんか？
家族の為、自分の為、頑張って働き続けることは必要なことかもしれません。
しかし、今のまま頑張って定年を迎えた時のことを考えてみてください。
それは満足できるものになっているでしょうか。
辛い状況からは、自分で変えなければ何も変わりません。
ただ逆を言えば、自分から変えていけば変わることができるのです。
辛い仕事から抜け出すには
では、辛い仕事から抜け出す具体的な方法について紹介して行きます。
何が辛いかを考える
まずは、今の仕事の何が辛いのかを、自分でしっかり考えてください。
人間関係が上手くいっていない、仕事が上手くできない、仕事が忙しすぎてプライベートの時間がないなど、
辛いと思う理由は何かあるはずです。
まずは、そこをはっきりさせましょう。
自分の理想を考える
次に、自分の理想について考えてみましょう。
辛いと思っていることが、どうなれば辛いと思わなくなるのか。
どんな風に仕事ができれば、自分は満足できるのか、目標を明確にするのです。
働き方、考え方を変えることができるか考える
辛いと思っていること、そしてそれがどうなればいいのかということがわかれば、どう解決していくかです。
まずは、自分の働き方や考え方を変えることで解決できないか考えて見てください。
実は、簡単に解決できるなんてことも多々あるのです。
毎日仕事で怒られて辛いなら、何に怒られているのか、どうすれば怒られなくなるのかなど考え、実践してみてください。
出世で解決できるか考える
働き方、考え方を変えたところでどうしようもないなんてこともあります。
次に考えるのが、出世することで解決できるかです。
出世して上にあがった場合と、一般社員では、仕事内容も変われば、周囲の環境なども大きく変わります。
もし出世することで解決できそうなのであれば、出世を目指して努力することにするのも一つの方法です。
出世という目標を持つことで、やる気が出るのも一つのメリットです。
楽しく仕事をしている人の話を聞く
周囲には、楽しく仕事をしている人っていますよね。
仕事が楽しくない、仕事がつまらないという人にとっては、そういった人が不思議で仕方ありません。
自分でいくら考えても仕事が楽しいなんて思える気はしませんからね。
ただ、そういった人と違うと片づけてしまうのではなく、その人はなぜ楽しく仕事ができているのかについて聞いてみてください。
そこに自分が仕事を楽しくやれるヒントがあるかもしれません。
我慢を辞める
仕事が辛いと考えている人は、とにかく我慢しすぎている傾向があります。
もちろん、仕事をする上で我慢することは必要なことです。
でも時には上司や先輩に意見してみたり、無理なものは無理といってみることも必要です。
何か一つ、我慢していることを辞めてみましょう。
転職しても変わらないとは思わない
仕事が辛いと思っていても、実際に転職する人はあまり多くありません。
なぜなら、転職しても何も変わらないと思ってしまっているからです。
一つの会社で働いていると、会社で働くとはこういうことなんだという固定概念がついてしまいがちです。
その為、社会人とはこういうものなんだと思ってしまい、転職に対して希望を持てないのです。
ただ、転職して環境を変えることは、大きな変化をもたらせてくれるものです。
実際、転職して不満を解消できたという人は非常に多くいるのです。
今の会社ではどうしようもないならば、諦めるのではなく会社を変えることも必要なことです。
転職することを恐れない
仕事が辛いと思っていながら、転職することができない人のもう一つの理由が、転職自体を恐れてしまっているからです。
もっと悪化して後悔するのではないか、新たな環境でやっていけるんだろうか。
考えれば考えるほど怖くなってきます。
ただ、知っておいてほしいのは、転職で万が一失敗しても、別にそれがラストチャンスではないということです。
長期間休んでみる
もう仕事自体をしたくない。
転職してもどうしようもないし、希望がない。
そこまで考えるようになってしまったら、あえて長期間休んでみることも一つの方法です。
サラリーマンとして働いていると、長い人でもＧＷや正月などで10連休くらいでしょう。
この程度では、休みが徐々になくなっていることが嫌でたまらないですよね。
ただ、これが数か月ともなると、むしろ仕事をしたくなってくる人が多いです。
一度、仕事を離れることで仕事することの喜びを実感できる場合が多いです。
もちろん、長期間休むのはそう簡単なことではありません。
ただ、思い切って有給休暇を全部使ってみたり、いったん会社を辞めて失業保険を貰いながら暮らしてみるというのも、できなくはないことです。
自分が満足できる人生を
一番大切なのは、今のままで過ごすことが自分が満足できる人生になるかどうかです。
仕事は、その点で非常に大きな割合を占めることになるでしょう。
自分で変えなければ何も変わりません。
どう変えていくか、しっかり考えてみてください。
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