会社をクビになる。
会社生活において、決して起きてほしくないことですが、残念ながら起こる可能性もあります。
会社をクビになった場合、ほとんどの人はまた次の仕事を探さなくてはいけません。
ただ、焦りや不安ばかりが先行してしまうと上手くいくものもいかなくなってしまいます。
今回は、会社をクビになった時に注意しなくてはいけないことを紹介します。
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会社をクビになった時に転職活動で気を付けるべきこと
会社をクビになると、焦りや不安が襲ってきて早く次の仕事を決めなくてはとがむしゃらに動いてしまいがち。
しかし、いくつか注意しなくてはいけない点があります。
身近な人には必ず言う
会社をクビになったことは、人いあまり言いたくないことです。
中には家族にすら隠す人もいます。
しかし、家族には隠さずに伝えましょう。
相談するだけでも自分の不安や焦りを解消することにつながりますし、協力してもらえるようになります。
また、親しい友人であればそこをきっかけに仕事を見つけることができる場合もあります。
お金を計算する
会社をクビになった時、最も不安なことがお金のことです。
不安なあまり、目を背けてしまう人もいますが、必ずお金と向き合うようにしましょう。
現在ある貯金、退職金や失業保険はいくら貰うことができて、いつから貰うことができるのか、いつまで貰うことができるのか。
毎月お出費はいくらかかるのか。家賃、食費といった生活費や健康保険、国民年金などもかかってきます。
さらに寮や社宅に住んでいるのであれば引っ越しも余儀なくなり、引っ越し代、敷金といったものがかかる可能性もあります。
また、住民税の支払いもまとめてする必要もでてくるかもしれません。
会社に勤め、給料を貰っていた時とは収支のバランスが崩れますから注意が必要です。
スケジュールを立てる
焦りばかりがつのってがむしゃらにやる人もいれば、しばらくは休もうと思う人もいるかもしれません。
ただ、転職活動のスケジュールはたてておきましょう。
転職活動は書類選考、面接があり、時間がかかります。
お金も考えいつまでに決めなければいけないか、その為にどう動いていけばいいかというスケジュールをたてて動いていかなくてはなりません。
転職エージェントに相談する
無料で利用できる転職エージェントは必ず利用するようにしてください。
転職エージェントを利用するメリットは多く、あなたの職歴から受かりやすい仕事を紹介してくれたり、書類選考や面接についてもアドバイスを貰えます。
また、定期的に面談があることで、いついつまでにやらなくてはいけないという状況になるため、さぼることの防止にもつながります。
一人で転職活動を進める場合、失業保険という収入があることに甘え、転職活動に対するモチベーションが下がってしまうことも多々あります。
会社に勤めながら転職活動を進める場合であれば、のんびりやってもいいですが、クビになっている状態だといつか焦ることになってしまいまう。
落ち込まず、前向きに考える
会社をクビになると、将来への焦りや不安だけでなく、自分はだめだと嫌悪感を抱いてしまい、落ち込んでしまう人もいるでしょう。
ただ、クビになったことに落ち込んでいても何も始まりませんし、転職活動をする上でも悪影響を及ぼします。
クビになる原因はあなただけでんく、会社が原因であることも多いですし、運の要素も強いです。
クビにしてくるような会社にクビにされたことでうだうだ悩む必要なんてありません。
クビになることは確かに嫌なことですが、クビになったことで開けてくる未来もあると考えましょう。
もしかしたら、今クビになったことが10年後にはクビになってよかったと思えるようになるかもしれません。
転職活動は焦らず、こだわりすぎず
転職活動を焦って進めてしまうと、仕事選びが不十分になり、仕事が決まった後でなんでこんな会社に入ってしまったのだろうと焦ってしまうかもしれませn。
ですから焦りは厳禁、しっかりこだわりをもって転職活動を進めましょう。
とはいえ、こだわりすぎもだめです。
こだわりすぎた結果、自分に合う仕事が見つからなかったり、見つかったとしても倍率が高すぎて全然受からないことになってしまいます。
妥協できる点もしっかり考えなくてはいけません。
退職理由はどうする?
会社をクビになってしまった人が転職活動をする上で最も悩むのは、退職理由をどうするかということでしょう
正直に会社をクビになったことを言ってしまうと、転職活動では敬遠されてしまいます。
まず会社をクビになった場合でも自己都合の退職になる場合と、会社都合の退職になる場合があります。
会社からの退職勧奨を受け入れた場合、自己都合の退職となることが多いですが、この時の退職理由はキャリアアップなどの理由を言っても問題はありません。
しかし、会社都合の退職の場合にはそうも行きません。
転職後には、退職証明書や解雇理由証明書によって、会社都合の退職であることが発覚してしまう為、自己都合のような理由を使うことはできません。
会社都合の退職の場合には、すべてを会社のせいにする言い方は辞めましょう。
自分にの至らなかった点を反省した上で、最終的には前向きなことにつなげるようにしましょう。
退職理由についても、転職エージェントに相談することで良いアドバイスをもらえるでしょう。
焦らずに粘り強く転職活動を進めよう
転職活動は自分の思い通りにはなかなか行かないことも多いです。
在職中に転職する場合と違って、クビになると焦りが生じてしまったり、逆にやる気が全くなくなってしまったりもします。
しかし、クビにした会社を見返す、クビになってよかったと思うには、転職活動を成功させるしかありません。
焦らず、粘り強く転職活動を進めていきましょう。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
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