離職率の高い会社に入ると、かなり大変な思いをします。
年収が高い、休日数が多いなど、求人情報に載っている魅力的な情報だけを見て、企業選びをしてしまうのは非常に危険です。
離職率が高いのは、理由があるのです。
関連記事⇒異業種への転職、年齢はどれくらいまで？転職しやすい業種は？
関連記事⇒ブラック企業の見分け方。定義や特徴を知って転職時には絶対回避！
離職率が高い会社には理由がある
離職率とは、ある期間（多くの場合3年）にどれくらいの人がその会社を辞めたのかという指標として使われます。
離職率が高いほど、何らかの理由で人が定着しないのです。
そして、その理由はネガティブな理由がほとんどです。
離職率の高い理由①：労働条件が悪い
離職率の高い理由の一つに労働条件が悪いという点があげられます。
休日が少ない、残業が多い、給料が低いといったことで、会社を辞め転職する人が増えます。
離職率の高い理由②：法律違反が当然
サービス残業など、労働基準法に違反している会社の離職率は高いです。
残業によって長い勤務時間である一方、残業代はでない為、給料が少ない。
これでは労働者の不満は高くなり、離職率が高くなるのは当然です。
離職率の高い理由③：パワハラが常態化
最近はパワハラに対する世間の目も厳しくなっている為、大企業を中心に対策を行っている会社も増えています。
しかし、まだまだパワハラが当然のように行われている会社があります。
そういった会社の離職率は自然と高くなります。
離職率の高い理由④：会社の将来が不安
経営免、将来性が不安な会社だと離職率は高くなります。
そういった会社だと、働いている人達は不安になり、潰れる前に退職してしまおうと考えるのも当然のことです。
会社を辞める理由のほとんどはネガティブな理由
そもそも、労働者が会社を辞める理由の多くは、ネガティブな理由です。
厚生労働省の平成26年雇用動向調査結果によると、会社を辞めた理由で多いものは以下の通りとなっています。
- 仕事の内容に興味が持てなかった
- 能力・個性・資格を生かせなかった
- 職場の人間関係が好ましくなかった
- 会社の将来が不安だった
- 給料等収入が少なかった
- 労働時間、休日などの労働条件が悪かった
離職率が高いということは、こういった理由によって会社を辞めた人が多いということです。
決して、労働者が働きやすい環境とは言えないでしょう。
もちろん小さい会社であれば、たまたま数人がネガティブな理由とは関係なく辞めてしまった為、一時的に離職率が高くなってしまったなんてことも稀にあるかもしれません。
離職率が高いから一概に悪いとは言えないでしょう。
しかし、避けたほうがいいのは確かです。
離職率が高い会社に転職する時の注意点
離職率が高いけれど、だされた年収は魅力的だし、自分がやりたいと思っている仕事である。
こういったこともあるでしょう。そういった時に注意すべき点をを紹介します。
提示された労働条件は本当か
まず調べるべきは、年収などの提示された労働条件が本当かどうかということです。
ブラック企業には、転職前に言われていた条件と、いざ入社してみた時の労働条件がぜ全然違うなんてこともあります。
入社時には必ず雇用契約書を確認してください。それが証拠となり、武器となりまｓ。
長時間労働でも大丈夫か
年収が高い場合、残業が多く、かなりの長時間労働になる場合があります。
実際にやってみる前までは、年収が高ければ大丈夫という人でも、実際に働きだすと、そのしんどさから会社を辞めてしまうということが多いです。
入社前に、どれだけの勤務時間になり、自分は本当に耐えることができるのか、しっかり考える必要があります。
会社の情報をとにかく集める
離職率が高い理由が何なのかはしっかり把握しておきましょう。
その為にも、インターネットを遣い、とにかく会社の情報を集めてください。
そして、自分が受け入れることができるのかを見極めてください。
今は、インターネットにかなりの情報があり、多くのことを調べることができます。
離職率が高い会社はできれば避けたほうがいい
どうしてもその会社に入りたいという理由がなければ、離職率が高い会社はできれば避けたほうがいいでしょう。
ほとんどの場合、ネガティブな理由が存在しています。
転職後に長く働くためにも、企業選びはしっかり行うようにしましょう。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。
おすすめは
MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。
登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。
登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。
このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。
しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。
公式サイト⇒MIIDAS
dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。
大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。
またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。
ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。
公式サイト⇒doda
ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。
未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。
正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。
転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。
その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。
公式サイト⇒ハタラクティブ
