上司が嫌い、上司とうまが合わない、上司の仕事の仕方が気に食わない。
こういった理由から、転職する人もいます。
しかし、この理由から転職に踏み切ることはありなのでしょうか。
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退職理由で1位は上司のよるもの
リクナビネクストが調査した退職理由ホンネランキングによれば、1位は「上司の仕事の仕方が気に入らなかった」というもの。
気に入らない、嫌いな上司によって退職を決めているのです。
ですから、もしあなたが上司に対する不満によって退職しようとしているのであれば、実はそれは大多数の普通のことなのです。
ただ、普通のことだからと、簡単に退職してしまうことは正しいとは言えないでしょう。
もし、上司が嫌いだからと転職しても、次の会社でまともな上司がつくとは限りません。
いくら企業研究をしっかり行って、優良と言われる企業に勤めることができても、どんな上司がつくかなんてことはわかりません。
同じように上司が嫌いと思ってしまうかもしれません。
その度に転職するわけにはいきません。
ですから、上司が嫌いだから転職したいと思ったとき、一度考えてみる必要があります。
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上司が嫌いだから転職したいと思った時に
上司が嫌いだから転職したい。
そのように思ったとき、これから紹介することを転職すべきかどうかの判断基準にしてみてください。
上司が変わる見込みがあるかどうか
基本的に、上司の異動、自分の異動などで上司は変わっていきます。
ですから、今の嫌いな上司が、ずっと同じ上司だということもありません。
嫌いな上司に耐えられないと思っても、実はそれは短期間の話であれば、その間はぐっと我慢するということを選ぶんでもいいのではないでしょうか。
どんな会社に入っても、長い会社生活で自分と相性が悪い上司にあたる可能性は非常に高いです。
ですから時には我慢することも必要です。
ただ、小さい会社の場合だと、上司が辞めない限りは変わる見込みがないこともあります。
その場合には、転職してもよいでしょう。
上司が出世するかどうか
嫌いな上司の評価が高く、今後出世していくかどうかということは大切な判断基準になります。
もし、出世していけば、その影響がずっと及ぶことになる可能性が高いです。
逆に出世する見込みがないのであれば、いずれはその上司と関係がなくなるので、変わるのを待つことができます。
あまりにひどい状況なら転職してもよい
単に性格があわないなどの理由から嫌いなのであればいいですが、
パワハラがひどいなど、あなた自身が精神的にかなり辛い状況下にいるのであれば、変わるのを待たずに転職する必要がでてきます。
我慢することで、うつ病にかかってしまう前に、行動を起こす必要があります。
改善の余地はあるか、ないか
ある理由から上司が嫌いだと思っても、自分より上の立場から改善することはできないと判断してしまいがちです。
しかし、転職を決める前に一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。
個人的に嫌いだという理由では不可能ですが、パワハラなど、明確な理由があるのであれば、会社に訴える、上司の上司に訴えるなどすることで改善できるかもしれません。
正すべきはその上司である場合、あなたが転職する必要は本来ないのですから。
何人も嫌いな上司がいる場合
過去、何人も嫌いな上司がいるという場合には、しっかりその理由を考える必要があります。
この場合、転職しても同様に同じことを思ってしまう可能性が高いからです。
こういった場合、幾分かは会社はこういうものであると受け入れる必要もでてきます。
仕事やあなたへの影響
上司が嫌いだといっても、これによって仕事やあなたにへの影響がない場合もあります。
まともに仕事ができなくて、あなたの成長の阻害になってしまっている場合には転職することを考えてもいいですが、
そういった影響がないのでありば、こういう人もいると受け入れる必要もあります。
最後に
上司が嫌いということで、安易に転職してしまと、後悔することになります。
転職する理由、自分の環境、自分の将来をしっかり考えた上で判断しましょう。
その上で転職することを決めたのであれば、より良い環境を得ることができるでしょう。
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