転職理由の例。本音と建前はやっぱり違う。

もしも、今あなたが転職を考えているのであれば、その理由はなんですか?

どんな人、どんな場合であろうとも、大小かかわらずになんらかの転職理由があります。

転職活動を行っている歳、面接では転職理由は必ずと言っていいほど聞かれます。

その際に使う転職理由が前向きなものであればいいのですが、本音はネガティブな理由なんてことはよくある話です。

本音の転職理由を言ってしまってはマイナス評価となり、合格は遠のいてしまいます。

ですから、ネガティブな転職理由は面接に向けて、前向きな転職理由に変えなくてはなりません。

そこで、今回は前向きな転職理由に変える具体例を紹介します。

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本音の転職理由

面接時に転職理由を聞かれた際には、ネガティブな転職理由を言ってはいけませんが、本音の転職理由なんて、たいていがネガティブな転職理由です。

本音の転職理由にはどんなものがあるのでしょうか。

転職理由の本音ランキング

リクナビネクストが調査した転職の為に会社を退職した理由は以下の通りです。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった

2位:労働時間・環境が不満だった

3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった

4位:給与が低かった

5位:仕事内容が面白くなかった

6位:社長がワンマンだった

7位:社風が合わなかった

8位:会社の経営方針・経営状況が変化した

9位:キャリアアップしたかった

10位:昇進・評価が不満だった

アンケートは転職経験者100人を対象に行われています。

100人と、アンケートとしてはランキングを決めるには少ないですが、たいていこういった理由で転職をしている人が多いのではないでしょうか。

中身を見ているとわかるとおり、ほとんどがネガティブな理由ですね。

転職は、マイナスの感情を原動力に行う人が多いのでしょう。

本音の転職理由。そのままいったらどうなる?

上記であげた転職理由ですが、もし面接でこのまま言ってしまうと、面接する側にとってはどう思うでしょう。

例えば、3位の同僚・先輩・後輩とうまくいかなかったといった理由を言ってしまうと、これから採用してくれている会社は、転職後も同様に人間関係が上手くいかずにすぐ辞めてしまうのではないかと感じてしまいます。

例えば5位の仕事内容が面白くなかったという理由も同様で、採用後に実際に仕事をしてみると同じことを思われ辞めてしまうのではないかと感じます。

転職時の面接では、いかに相手に自分の能力が高く、その会社で長く働くことができるかをアピールしなくてはなりませんが、本音のネガティブな理由は全く逆の印象を与えてしまうことになります。

面接で使える転職理由の具体例

では、面接ではどのような転職理由を使えばいいのでしょうか。

転職理由を前向きな方法に変える変換方法や転職理由の具体例を紹介していきましょう。

転職理由を前向きな理由に変えるには

面接で使える転職理由の具体例を考える時に、一つ知っておきたいことが前の会社よりも今の会社を見据えるということです。

先ほど紹介したランキングでは、ほとんどの項目が前の会社に対する不満です。

これではネガティブになって当然です。

ネガティブな転職理由をポジティブに変えるには、転職先の会社であなたが望むことを意識してみてください。

転職理由の具体例

では、実際に転職理由の具体例を紹介します。

先ほどランキングにあがった項目のいくつかを実際にポジティブな理由に変えてみましょう。

「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」、「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」という理由は、「より優秀ないる人の多い環境に身をおきたい、そして成長したい」という理由になります。

「労働時間・環境が不満だった」という理由は「効率がよく、しっかり管理されており成果をしっかりだす会社に勤めたい」といった」理由が考えられます。

「給与が低かった」という理由は、「成果をしっかり評価してくれる会社に勤めたい」という理由になります。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

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