隠れ優良企業、隠れホワイト企業で働きたい!探し方は?

どうせ働くのであれば、ブラック企業ではなく、優良企業で働きたい。

誰だってそう思いますよね。

実際、ブラック企業から逃れる為に転職する人は非常に多いのが現状です。

ただ、みんなが知っているような優良企業、ホワイト企業と言われる企業は当然人気も高く、なかなか受かりません。

ではどうすれば優良企業、ホワイト企業に入社することができるのでしょうか。

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隠れ優良企業、隠れホワイト企業とは

優良企業、ホワイト企業はそれぞれ、以下の特徴をもっていることを指します。

優良企業

  • 会社の経営状態が良好
  • 将来的に安定性が高い
  • 社員への還元率が良い

ホワイト企業

  • サービス残業が無い
  • 福利厚生が充実
  • 離職率が低い
  • 残業が少ない

優良企業が、会社自体の健全性であり、ホワイト企業は働き方の健全性をを持っていることが特徴です。

では、隠れ優良企業、隠れホワイト企業とはどういったことを指すのでしょうか。

名前の通り、上記の特徴を持ってはいるが、あまり有名ではなく隠れている企業のことを指します。

一般的に、大企業や、BtoCという、一般消費者向けの商品を扱っている企業であれば、世間的に名前が知られています。

そういった企業が、優良企業、ホワイト企業であった場合、誰もが知ることになり、就職、転職難易度としても高くなる傾向があります。

入るのが非常に難しくなってしまうのです。

しかし、中小企業であったり、BtoBという、企業向けの商品を扱っている企業は、世間的に名前を知られていないことが多いです。

ただ、そういった企業の中でも優良企業、ホワイト企業はたくさんあります。

こういった企業の場合、インターネット上でも口コミなども少なく、その企業が優良企業、ホワイト企業なのか、それともブラック企業なのかということはなかなか判別することができず、入社してみないとわからないことが多いです。

すなわち隠れてしまっているのです。

こういった企業のことを隠れ優良企業、隠れホワイト企業と言います。

隠れ優良企業、隠れホワイト企業は、名前を知られていない為、就職、転職時の倍率も低く、難易度としては低くなる傾向が高いです。

隠れ優良企業、隠れホワイト企業の見つけ方

名前の知れた優良企業、ホワイト企業ばかりを狙っていると、いつまでたっても転職先を見つけることができないということに繋がってしまいかねません。

かといって、転職先を運では決めたくありません。どうすれば隠れ優良企業、隠れホワイト企業を見つければいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は見つけ方を紹介します。

月給、基本給を見る

転職活動時には、必ず基本給を見るようにしましょう。

月給は、残業手当、役職手当などの手当を込みにした金額となります。

月給が高くても、実はただ残業時間が長いだけであることもあります。

基本給は、給料のベースになる部分ですから、そこに各種手当が含まれた額が総支給額となります。

ボーナスや残業代は基本給をベースに算定されます。

基本給が低く、役職手当が多い場合と、基本給が高く、役職手当が無い場合では後者のほうがボーナスや残業代が多くなります。

ブラック企業は、特に前者にし、見た目上の毎月の給料を高く見せる方法をとりますので、気を付けましょう。

企業の有価証券報告書等を見る

上場企業であれば、毎年有価証券報告書が発行されています。

企業選びの際は必ず見るようにしましょう。

この中には従業員の平均年収や平均勤続年収、平均年齢も書かれています

新しい会社でもないのい、勤続年数が低かったりすると怪しいのではないかと気づくこともできますから、入社を検討している会社があるのなら必ず見るようにしましょう。

同じ業界について調べる

その会社自体についての情報が少なくても、業界という大きいくくりであれば、多くの情報を手に入れることができます。

働き方や労働条件、将来性などは、会社は違えど、業界内で似ている傾向が強いです。

もし、特定の会社について調べることができないのであれば、業界まで広げて調べてみましょう。

口コミを利用する

10万件の企業口コミ。キャリコネ転職サービスでは、多くの企業の口コミを見ることができます。

企業がだしている求人情報ではわからない、企業の内側事情を調べることができます。

書いている人が、正しい情報を書いているとは限りませんし、転職サイトですから、その会社に不満を持ち転職したであり、マイナスイメージを持っている人が多い為、正確につかむことはできません。

しかし、参考にはなります。

あまりに多くの悪い口コミが投稿されているのであれば、そういった会社は避けたほうがいいでしょう。

実際に見に行ってみる

企業を見に行ってみることは非常に大切。もちろん、その企業の中には入れませんが、働いている人の表情、何時まで働いているのかということはつかむことができます。

働いている人が疲労しきっているような会社は避けたほうがいいし、明るい表情をした会社は雰囲気が良く働きやすい会社であることが多いでしょう。

名前では決めず広く調べよう

名前だけで決めてしまうと、どうしても人気のある企業を選ぶことになってしまいます。

まずは、名前、企業規模に捉われずに、広く企業を調べるようにしてみましょう。

特にBtoBの企業は、経営面も安定しており、労働条件も良い会社がたくさんあります。

ブラック企業で働くことを良しとせず、心も体も安定した状態で働くことを目指しましょう。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

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