新卒で会社に入り、入社2年目。
会社を辞めたい、転職したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
でもまだ2年目だから・・・とためらってしまっているのであらばそれは間違い。
入社2年目は実は転職のチャンスなのです!
社会人2年目は辛いことがたくさん
新卒で入った会社で働き出して、気が付けば社会人2年目。
新入社員の頃に比べると、仕事にも慣れ、一人で仕事をこなせるようになってきます。
このことを楽しいと重い、しごとにやりがいを感じることができれば良いのですが、なかなかそう上手くは行きませんよね。
社会人2年目になって、新入社員という立場ではなくなったことで、仕事を辞めたい、転職したいと思う人も多いことでしょう。
2年目にはこんなに辛いことがあるんです。
仕事に興味がないことに気付く
新入社員の頃は、仕事について右も左もわからない状態だったので、とにかくがむしゃらに頑張るだけ。
しかし、社会人2年目になると、仕事について徐々にわかってきたが故に、仕事がおもしろくないことに気づいてしまうことが多々あります。
もちろん、仕事は楽しくないものだとか、2年目程度では仕事の面白みなんてまだわからないなんていう意見もありますが、
我慢して長く働くまでもなく面白くないことがわかることはありますよね。
憧れていた仕事だったり、新卒時に入りたいと思っていた会社、やりたいと思っていた仕事に就くことができたなら、もう少し長い目で働いてみてもいいかもしれませんが、
なかなかそう上手くはいかず、希望通りに就職活動が上手くいったという人は少ないのではないでしょうか。
希望していなかった仕事を、1年頑張ってやってきたけれどやっぱり・・・なんて感じてしまう人は多いでしょう。
給料が低い
社会人2年目になって、給料があがる会社もあれば、全然あがらないという会社もあるでしょう。
あがらない場合はかなり大変。
社会人2年目になると、住民税がかかる為、手取りの額は大きく減ってしまうのです。
元々低い給料が・・・と嘆く声を良く聞きます。
関連記事:給料が安いから転職したい!でも年収はアップする?ダウンする?
学生時代の同期が羨ましくなる
新卒で入社し、社会人2年目くらいの人だと、まだまだ学生時代の繋がりは多いですよね。
学生時代の友人の結婚式があったり、同窓会があったり。
そんな中で聞く、同期の仕事の話。
隣の芝生は青く見えるもので、羨ましくなるとともに、自分はなんで・・・と思ってしまったり。
給料だったりやりがいだったりという面で優れている人ほど目立ってしまい、印象が強く残ってしまうものです。
嫌な上司、難しい人間関係
嫌な上司であったり、会社の人間関係に悩むことはなにも社会人2年目に限った話ではありません。
何年目になろうとも、悩んでいる人はたくさんいます。
上司は変わってくれればいいですが2年目になっても変わらないことがほとんど。
これは本当に辛い。
関連記事:上司が嫌いだからという転職理由はあり?
どうしても嫌なら転職することは全然OK!
社会人2年目は辛いことが多い。会社をやめて転職してみたいと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。
はっきり言います。
さっさと転職活動を始めてみましょう。
もちろん、会社を辞めることについては自分としっかり向き合い、考えつくした上で行う必要があります。
それは会社を辞める時に考えればいいことです。
社会人2年目で転職だと早すぎる為、良い転職先がないと思いがちですが、それは大きな間違い。
まずは転職活動を始めてみてください。
私が転職活動を始めることを勧める理由をこれから紹介していきます。
社会人2年目でも第上。転職活動してみよう。
社会人2年目だって転職したっていいんです。
第二新卒という転職ジャンルが定着
第二新卒という転職ジャンルをご存知ですか?
第二新卒者とは新卒として企業に就職したものの3年以内に転職をしようとする人のことを指します。
現在は新卒者の離職率がなんと大卒で3割以上となっています。
それだけ第二新卒者がいるのです。
そうなると企業側も第二新卒者に目をつけることは当然のことです。
今では有名な大企業ですら第二新卒者を積極的に採用しています。
また、第二新卒に特化した転職サイトもあります。
社会人2年目は早すぎると思いがちですが、実は世間では一般的になっているのです。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。
おすすめは
MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。
登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。
登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。
このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。
しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。
公式サイト⇒MIIDAS
dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。
大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。
またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。
ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。
公式サイト⇒doda
ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。
未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。
正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。
転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。
その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。
公式サイト⇒ハタラクティブ
第二新卒者には強みある!
企業が第二新卒者を積極的に採用する理由があります。
それは、社会人として1年は働いていることにより基本的なビジネスマナーが身についている点です。
社会人2年目になって、後輩に新入社員が入ってくるとわかりますが、やはり1年間であなたが身につけたことは大きいのです。
新入社員研修にしたって会社にとってはお金がかかることです。こういったことを省略できる社会人2年目は企業にとってはありがたい存在なのです。
また、経験が豊富な中途社員は、前いた会社の企業の影響を色濃く受けており、なかなか馴染めない場合も多いです。
社会人2年目程度であれば、そういったことがないことも企業側のメリットであるとされています。
需要がたくさんある
現在、企業は人手不足なのです。
特に若手社員は、離職率も3割以上と高いことから、企業側は人を欲しています。
需要が高いということは、あなたが望んでいる職種や、よりよい条件の会社に入れる可能性が大いにあるということです。
会社に長く勤めることができる
最近は、終身雇用制度が崩れてきています。
とはいってもまだまだ日本には終身雇用制度が定着しています。
そして、退職金は会社に長く勤めれば勤めるほど多くもらえます。
出世についても、会社を転々とするよりも、一つの会社でいるほうが可能性が高いです。
となると、やはり一つの会社で働きたいもの。
この点を考えると、数年たってから転職するよりも、社会人2年目でさっさと良い転職先を見つけるほうがいいです。
確かに、短期的な目で見てしまうと、第二新卒として入社した会社では、同じ年で元々その会社に新入社員として入った人に比べると出世は遅くなってしまうことが多いです。
しかし、その程度の遅れならば、数年で全然挽回可能です。上の人をみても、若くて出世している人もいれば、なかなか出世できない人もいますよね。
結局はあなたの頑張り次第です。
さあ転職活動を始めよう!でもその前に・・・
第二新卒としての転職活動は、需要もあり大いに挑戦してみる意味はあります。
しかし、いくつか気をつけなくてはなりません。
履歴書、面接対策は重要!
第二新卒者を採用することに企業は積極的ですが、採用面接する際に企業は前の職をなぜ辞め、転職するのかを気にします。
これは当たり前のことで、会社側にとっては採用活動の費用だとか、入社してから利益をもたらすまでの給料だとかでお金がかかります。
もしすぐにまたやめられてしまうと会社側にとっては赤字なのです。
ですので、会社側はすぐに辞めない人材であることを求めます。
具体的には、ストレス耐性が強いこと、前の会社を辞めた理由が明確であることが重要となります。
また、転職先の会社にはいりたいと思う理由も重要です。
新卒者の面接に比べ、第二新卒者の面接ではこういった点で疑われていると思ってください。
その為にも、転職サイト、転職エージェントといったところで、履歴書の添削や、面接の練習はしっかり行いましょう。
参考記事:転職回数は何回まで?多いと不利になる?実態や平均。
妥協はせずに強い意思を
転職が1回だけなら問題ありませんが、転職回数が多いければ多いほど、転職成功率は低くなります。
会社を早く辞めたいと思うあまり、妥協して転職先を選んでしまった結果、また転職活動を行うなんてことはないようにしましょう。
その為にも、妥協はせずに、自分が求めている会社はどんな会社であるか、自分がやりたいと思うことはなんなのかをしっかりと考えた上で、
妥協しない会社選びをしましょう。
新卒であれば見えなかったこと、わからなかったことが、社会人2年目として、仕事するということを経験することで、自分が求めていることは新卒の頃よりもはっきりわかるはずです。
関連記事:好きなことを仕事にする、やりたいことを仕事にするには
まとめ
今は、転職するということは当たり前となっています。
特に第二新卒という転職は、これに特化した転職サイトも数多くあることから、盛んであることがうかがえます。
転職すること、特に若手の転職をネガティブに捉えてしまう人も多いですが、今は決してそんなことないのです。
あなたの将来の為にも、ぜひ転職活動をはじめてみてください。
もしかしたらあなたの人生に大きくプラスに働くかもしれません。