新卒入社してすぐに転職したいと思ってしまう人もいるでしょう。
世間では、こういった人達に対して、甘い、弱い、逃げ、次の仕事なんて見つからないなんて言葉を投げかけるかもしれません。
世間のイメージはそんなもんです。
けれど、転職したいものは転職したいんだから仕方ありません。
そこで、今回は新卒入社して、すぐに転職したいと思う理由や、そう思った時にすべきことを紹介します。
関連記事⇒ブラック企業対策!転職はハローワークよりも転職サイトで!
新卒入社してすぐに転職したいと思う理由
新卒入社後に転職したいと思う人はどういった理由で転職したいと思っているのでしょうか。
もしかしたら、あなたと同じ理由があるかもしれません。
入社してみたらブラック企業だった
入社してみたら、パワハラはひどい、サービス残業は当たり前、絶対無理なノルマを課されるというブラック企業だった。
これが転職したいと思ってしまう人は少なくないでしょう。
近年、第二新卒が転職市場においてそこまで不利にならなくなり、第二新卒の需要が増えているのも、こういったブラック企業によって転職せざるを得ない人もいるということが認識されてきた為です。
ブラック企業にいると、精神的に病んでしまうことも少なくありませんから転職したいと思うのも仕方ないことです。
ただ、一度も仕事をしたことない新卒社員の中には、別にブラック企業でなくても仕事がきついからブラック企業だと思ってしまい、転職してから前の会社がましだったと思う人もいます。
希望の配属部署に行けなかった
大企業だと特に、就職してからそれぞれの適正に応じた部署に配属されるという形をとる場合が多いです。
その場合、全員が自分の行きたい希望部署に行くことはできずに渋々違う部署で働くことになります。
やりたいことが明確であればあるほど、その時のショックさは大きく、そして転職したいと思ってしまうようになってしまいます。
異動希望もなかなか叶うことが少なく、配属された部署によっては希望の部署に異動できる希望が全くない場合もありますから、転職するしかない場合も多いです。
やりたいことと全然違った
やりたい仕事だと思っていた仕事に就くことができたけど、実際に働いてみると自分のやりたいこととは全然違ったという場合も多いでしょう。
就職時に仕事についてよく調べていなかったことが原因ではありますが、一度も働いた経験がない学生にとってはなかなか厳しい面もあります。
また、就職時にやりたい仕事に就くことができなかったことも原因となります。
本当はやりたい仕事があたけれど、その仕事に就職することができず、とりあえず就職しなきゃと今の仕事に就いたけれど、働き出すとその仕事を続けることが我慢できなかったという人もいます。
労働時間が長いのは思ったよりきつかった
入社時は、残業が多い、休日出勤が多くても給料が高いほうが良いと思っていたけれど、実際に働きだしてみると、労働時間が長いことに耐えることができないと感じる人もいます。
働いた経験がないからこそ、労働時間が長いことの大変さを理解できておらず、給料ばかりを重視してしまいがちですが、働き出して気づくことは多いです。
職場でいじめられた
人間関係は、入社して何年目だろうと転職理由の大きな理由になります。
入社すると、人間関係で悩む人は少なくありません。
時に、上司や先輩から無視されたり、嫌がらせを受けることもあります。
本来は、そんなことは会社にとっても不利益でしかありませんが、実際に起こっているのが現状です。
成長することができないと感じた
働く目的の一つに自分自身の成長の為としている人は少なくないでしょう。
ただ、職場にいると、この会社では成長できないと感じてしまうことがあります。
先輩や上司の仕事に対する意欲、態度、仕事内容に不満を持ってしまい転職を考える人も多いです。
転職したいと思ったら
では、転職したいと思ったら、何をすべきでしょうか。
安易に転職してしまうと、後悔につながってしまう為、注意が必要です。
できる限り会社を辞めずに転職活動をする
新卒で入社しすぐに仕事を辞めてしまった人で、辞めなければよかったと感じる人は少なくありません。
退職金もでませんから生活費に困り、とりあえずアルバイトを始めてそのままフリーターになってしまったり、
条件の悪い会社しか見つからなかったりすることもあり、後悔につながります。
ですから、できる限り会社を辞めずに転職活動を始め、転職先が決まってから再度転職するか判断し、会社を辞めましょう。
一度は本気で仕事をしてみる
やりたいことと違った、希望の部署に行けなかった。
そう思っていても、一度はその仕事に本気で取り組んでみましょう。
本気で取り組むと意外に楽しい、やりがいがあると思えることも多いです。
しかし、最初からこの仕事ではないと決めつけてしまい、本気で仕事をしていない状態では絶対に仕事の面白さに気づくことはできません。
派遣社員の話を参考にしてみる
他の会社の話はなかなか聞くことができない為、自分の会社が相対的にどういった会社なのかということがわからないままいい会社ではないと決めつけ、
転職して初めて前の会社が良い会社だったと気づくことがあります。
これは入社間もない社員だけでなく、ある程度の経験年数がたった人でも同様です。
その対策として簡単なのが、同じ職場で働いている派遣社員に聞いてみることです。
派遣社員は、正社員に比べ多くの会社を経験している為、今の会社を相対的に評価することが可能です。
他の会社に比べたら全然良いなんてことを言われることもあります。
ビジネスマナーだけは身につけておく
第二新卒として転職する場合、最も求められることはビジネスマナーが身についているかという点です。
もし転職したいならとにかくビジネスマナーだけは身につけるようにしましょう。
会社によっては特有のものもある為、本を読むなりして自分で勉強し実践してみるのもいいです。
特に先輩や上司が、他社の人や顧客と会う際の態度には学ぶものも多いでしょう。
面接で話すことができるエピソードを一つは作っておく
できることなら、転職に向けて今の仕事で実績を残し、面接で話すことができるエピソードを作っておくといいでしょう。
たとえ他の職種に転職する場合であっても、これは大きな武器となります。
第二新卒ではビジネスマナーがみについているか、ポテンシャルが高いかという点を重視されると言われますが、それでも前職での実績は高い評価を受けることにつながります。
勢いに任せないことが大切
転職したいt思うと、ついつい勢いにまかせ会社を辞めてしまう人も少なくありません。
希望的観測を持ち、なんとかなるだろうと甘い考えを持ってしまうことも多いです。
そうではなく、一度落ち着いて考え、できる限り準備をすることが大切です。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。
おすすめは
MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。
登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。
登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。
このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。
しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。
公式サイト⇒MIIDAS
dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。
大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。
またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。
ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。
公式サイト⇒doda
ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。
未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。
正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。
転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。
その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。
公式サイト⇒ハタラクティブ