退職すること、転職することを決めた場合、多くの人に報告する必要がでてきます。
問題は、報告のタイミングをいつにすべきかということです。
今回は、上司、同僚、友人、家族それぞれについて報告のタイミングを紹介します。
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退職、転職の報告のタイミングはいつがいい?
では、それぞれの場合について紹介していきますj。
直属の上司の場合
会社内で、一番最初に退職を伝えるべき人が直属の上司です。
報告するタイミングは転職先が決まり、退職を決めた直後です。
法律上では2週間までに言えばいいことになっていますが、1ヶ月前には伝えたいところです。
退職する場合、その人材の補てんをどうするかなども考えなければなりませんから、早ければ早いほうがいいです。
さらに上の上司の場合
上司に伝え、退職が決まった後、伝えるべきなのがさらに上の上司です。
直属の上司が課長であれば、部長といったところです。
伝え方は、一度上司から言ってもらうか、それとも直接言うことになるかは直属の上司次第です。
直属の上司に伝えるタイミングで、いつ、どういう形で伝えていくか相談しましょう。
同僚の場合
同僚に伝えるのは、直属の上司が退職することをオープンにしていいといったタイミングです。
仲が良く、かつ絶対に周囲に漏らさないと信頼できる同僚であれば、上司がまだ黙っておいてといっても、こっそり伝えてもいいかもしれませんが、
そうでない人は上司が良しとしてからにしましょう。
退職する場合、その影響が大きい場合もあり、他の人たちのモチベーションなどに影響する場合もありますから、上司の考えに従わなくてはなりません。
良しとなってから伝える順番は自分の仕事と密接に関係している人から順に行っていくのがいいでしょう。
一緒に仕事をやっているのに、ほかの人から退職することを聞くのはあまり気分の良くないことです。
関係部署の場合
関係部署の人は、会社でも最後に報告することになると思いますが、あまりギリギリのタイミングになってしまうことは避けましょう。
最低でも1週間前には伝えたいです。
同僚に先に伝えてしまっている為、自分の口から最初に伝えることができない場合もあるかもしれませんが、それは仕方ありません。
ただ、できるだけ直接言葉で伝えるほうがいいでしょう。
メールだけは少し寂しすぎます。
友人の場合
親しい友人であれば、転職を考えている時点で相談がてら話をしてもいいし、決まったらいち早く言ってもいいでしょう。
ただ、大変なのがそこまで仲が良くない友人です。
会うたびに説明するのも面倒だし、そもそもしばらく会わないということもあるでしょう。
わざわざ退職、転職する前に言う必要はありませんが、SNSなどを使ってさらっと報告するのもありです。
タイミングはあまり気にする必要はありません。
家族の場合
一緒に住んでいる場合なら、転職活動を行っている時点で、すでにわかっていると思います。
ただ、一緒に住んでいない両親等にいつ伝えればいいのか悩む人も多いかと思います。
こればかりは、両親と自分の関係によりますから、自分で見極めなくてはなりません。
退職してしまってから言うとトラブルになる場合もありますが、退職を考えている時点で言ってしまうと強烈に引き留められるなんてこともあります。
特に大企業に勤めている場合だと、面倒な場合が多いかもしれません。
報告のタイミングは失礼のないように
誰に報告するにしろ、できるだけ相手が嫌悪感を感じないようなタイミングにすべきです。
自分が嫌だなと思うことはしないように注意してください。
ただ、自分がそうしたいにも関わらず、どうにもならないタイミングになってしまう場合もあります。
例えば、転職先の会社に2週間しか待てないと言われてしまったり、直属の上司の許可がおりず、同僚にぎりぎりまで伝えることができないという場合もあります。
そういった場合は仕方ありませんから、ベストなタイミングでの報告は諦め、その代わり、しっかり誠意を持って報告するようにしてください。
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