大企業を辞めた理由、なぜ退職し、なぜ転職したのか

人気のある大企業であっても、辞めてしまう人はいます。

私の友人にも、大企業を退職し、中小企業に転職した人も数多くいます。

大企業を辞めるなんてもったいないと思う人もいるでしょう。

なぜ、大企業を辞め、転職するのでしょうか。

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大企業を辞める理由

大企業は中小企業に比べて平均年収が高い、休日が多い、福利厚生が充実しているといったメリットがあります。

もちろん、あくまで平均の為、大企業でも年収が低かったり、中小企業であっても年収が高い場合はあります。

とは言え、やはり大企業のほうが離職率は低いです。

しかし、辞める人は確実にいます。

なぜ、せっかく入社した大企業を辞めてしまうのでしょうか。

大企業を辞める理由を紹介します。

配属先が希望部署ではなかった

大企業に入ったけれど、辞めてしまった人の退職理由で最も多く聞いたのが、配属先が希望部署ではなかったという点。

大企業のほとんどは、入社前には配属が決まってなく、入社後にそれぞれの配属先を知らされます。

その部署が自分の希望している部署とは違った場合に、退職することを選ぶ人が多いです。

入社3年以内で退職する人の中で最も多い退職理由は、仕事が自分に合わなかったという点です。

その理由の一つにこの配属先のミスマッチが原因として挙げられます。

配属先が希望部署にならない人はたくさんいます。

それでもその他の条件面がいいから辞めずに働き続ける人もいますし、配属された部署で頑張る決意をする人もいます。

ただ、受け入れることができない人もいて、自分のやりたい仕事ができるように転職する人もいます。

仕事がつまらない

大企業では、一人ひとりの仕事が細分化されていることが多いです。

そのことで、働く側の人間として仕事がつまらないと感じてしまう人も多いです。

一つに特化していることは、効率面で良いかもしれませんが、理想として描いている仕事とは異なる場合が多いです。

転勤が嫌

大企業だと、国内だけでなく海外にも支店があり、どの勤務地になるかはわかりません。

入社1年目であっても海外行きを命じられる人も多いです。

元々海外で働きたいと思っていた人が、国内の田舎での勤務を命じられたり、海外に行きたくないにも関わらず海外行きを命じられた場合に、退職を決意する人もいます。

基本的には会社から命じられた転勤には応じなければなりません。

雇用契約時に勤務地は問わないという前提の上で契約している為です。

成果が見えない

中小企業の場合、一人の頑張りが目に見えやすいというメリットがあります。

しかし、大企業の場合、いくら頑張ったところで、会社全体からみればちっぽけです。

そういった一人ひとりの頑張りが大切ですが、それが見えないことに嫌気がさす人もいるのです。

過酷な労働

終電が当たり前、仕事の密度が濃いといった労働の過酷さを辞める理由としてあげる人も多いです。

もちろん、これは大企業に限った話ではありませんが。

いくら労働条件が良くても、精神的、身体的辛さに耐えれずに辞めてしまいます。

仕事についていけない

大企業の場合、たくさんの応募者の中から人選しており、かつ教育制度が充実している為、優秀な人材が多いです。

その為、普通に仕事をしているだけでは仕事についていけないと感じてしまう人も少なくはありませn。

大企業でも辞めたいと思ったら

大企業であったって、辞めたいと思うことはあります。

しかし、辞めることに高いハードルを感じる人も少なくはないでしょう。

仕事を辞めようとした時、おそらく多くの人から反対されるでしょう。

親、妻、夫、友人。

「せっかく入ることできたのにやめるのはもったいない」

何度も言われることでしょう。

また、自分の中にも葛藤は生まれます。

せっかく入ることができた会社、給料は高く、休日も多い、世間体もいい。

辞めるとは、そういったものを捨てることですから、覚悟が必要です。

しかし、その時に考えてもらいたいのが働き続けた場合に幸せはあるのかということです。

やりたいことを捨ててまで働き続ける必要があるのか、

世間体を気にする必要があるのか。

大企業に働いていれば幸せであるというのは妄想です。

少なくとも大企業を辞めたからこそ幸せになれたという人はたくさんいることを知っておいてください。

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