新卒2年目で会社を辞めることを考えた理由【体験談その①】

会社を辞める理由には色々あります。

給料が安いことや、職場の人間関係が悪いという理由からなどがよくある理由です。

今回は実際に転職したある人の転職体験談として、会社を辞めた理由、転職を考えた理由を紹介します。

関連記事:転職して良かったこと、悪かったこと

会社を辞めることを考えた理由

私が会社を辞めることを決めたのは、大学卒業後に新卒として就職してから2年たった頃でした。

なぜ会社に入ったか、なぜ会社を辞めることを考えたかを紹介します。

入社した理由

それなりに有名な会社に入る事でしたが、正直やりたいと思っていた職業ではありませんでした。

第3希望までの会社に落ちた時、

会社の規模、年収を下げてその職業の仕事に就くか、

それとも会社の規模、年収をそのままでやりたいと思っていた職業につくか。

結局会社の規模、年収をとったのです。

働くとはどういうことなのか、仕事とはなんなのかを分かっていない学生らしい選択ですよね。

働き出して1年目

1年目は会社の教育やOJT研修で毎日が終わりました。

仕事は楽しくはありませんでしたが、とりあえず仕事を覚えないと思いながら、毎日を過ごしていました。

覚えることに必死だった為、会社を辞めることをあまり考えてはいませんでした。

会社を辞める決断をした2年目

1年仕事を経験して、2年目になると、仕事に慣れてきたこともあり、自分自身で仕事について考えるようになりました。

私がいた会社は、2年目時点でかなり高い給料をもらえる会社でした。

この点には満足する一方で、どうしても拭えないのが「仕事が全くおもしろくない」ということ。

元々、やりたい職業でもなければ、好きな仕事でもない。

定年退職までの先の長い時間を考えると絶望しかない。

給料が高いとはいえ、こんな状態ではどうしても働き続けることができるとは思えませんでした。

3年以内に会社を辞めることはよくないということを聞いたことがあったので、少なくとも3年はとも思いましたが、

違う職種を狙うのであればあまり関係ないし、第二新卒というジャンルもあるということを知っていたので、思い切って会社を辞めることを決断しました。

転職活動開始

会社を辞めるとはいえ、社会人になって間もない自分にはしばらく生活できる貯金がない。

その為、会社を辞めてからの転職ではなく、会社で働きながらの転職活動を行いました。

実際に転職活動を行った時の話はまた別の記事で紹介しますので割愛しますが、

普通の人が行うのと同じように、転職サイトに登録し、転職エージェントにアドバイスを貰いながら、転職活動を行っていました。

突きつけられた事実

転職活動を始める前に、わかっていました。

しかし、いざ転職エージェントにその事実を突きつけられるとやはり違いました。

その事実というのが「給料が下がる」という事実。

もちろん当然のことです。

元々いた会社がかなり給料が高かった為、第二新卒でそんな給料をもらえるわけがなかったのです。

ですからまずはここを受け入れることが必要でした。

転職活動を始める時点で受け入れていたはずですが、再度本気で受け入れることが必要となるのです。

内定、そしてその後

給料が下がるという事実を受け入れた上で、転職活動を行いました。

最終的には2社に受かることができました。

どちらも前の会社よりは給料は下がるけれど、以前やりたいと思っていた職業。

それなりに成功した転職活動であったと言えます。

 

ところが、私は会社を辞めませんでした。合格を頂いた転職先の会社をお断りしたのです。

合格をいただいた会社や、転職エージェントの方には大変申し訳ないことをしました。

ただ、最後まで会社を辞める勇気を持てず、決断できなかったことが原因でした。

転職活動を始めれば、転職先が決まれば、さすがに決断できるだろうと思っていましたが、違いました。

周りへのプライドなども加わって、結局やめずに終わったのです。

結局、会社を辞めなかった。その後の話。

結局、会社を辞めずに会社に居続けることになりました。

今考えると、転職活動をした上でその決断は私にとって、間違いではなかったと感じています。

転職活動をしたことによって、他の会社を知れたこと。

合格してもなお会社を辞めることができない自分がいることを知れたこと。

私にとって非常に大事なことでした。

実際、会社を辞めることを考えなくなった時から、仕事に対する考え方、取り組み方を変えました。

その結果、徐々に仕事を楽しむことができるようになりました。

 

会社を辞めることは悪いことではありません。転職することは悪いことではありません。

たまたま私は会社を辞めないという決断をし、たまたまうまく行きましたが、みんながみんなそういうわけではありません。

ただ、なんかしらの行動をするということはやっぱり大事なんです。

実際に会社を辞めたのは8年目

2年目の話をしてきましたが、私は会社を8年目の時にやめました。

その時に会社を辞めることを決断した理由などは、次回書くことにしましょう。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。

おすすめは

MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。

登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。

登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。

このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。

しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。

公式サイト⇒MIIDAS

dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。

大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。

またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。

ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。

公式サイト⇒doda

ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。

未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。

正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。

転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。

その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。

公式サイト⇒ハタラクティブ

関連記事:30歳での転職活動【体験談その②】

関連記事:入社2年目の転職でも大丈夫!第二新卒の転職をお勧めする理由