30歳での転職活動【体験談その②】

30歳になると、仕事がそれなりにこなせるようになってきて、自分の仕事に対してやりがいを感じるようになる人もいます。

そのように感じることができ、働くことができるのであれば幸せなことです。

一方で、やりがいを感じられずに、会社に行くのが苦痛であると感じてしまっている人も多いです。

それは仕事の内容だけではなく、年収や労働環境に不満をいだいている為であったり、職場の人間関係がうまくいってなかったりと様々です。

30歳という年齢は転職において、企業のニーズがあるため、転職活動を行うには良い時期です。

今回は実際に30歳で転職活動を行い、転職した人の体験談を紹介します。

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30歳、会社を辞め転職活動をしようと決断

30歳という年齢で、会社を辞め転職活動を行おうと考えました。

会社に対する不満

大学卒業後、新卒で入社した会社で働きだして8年。

新卒2年目に仕事の内容に対する不満から、1度転職活動を行いましたが、

結局は仕事をやめず、仕事が徐々に慣れてくるにつれて仕事に対しておもしろさ、やりがいを感じつつありました。

ただ、仕事の内容ではなく、会社に対して徐々に不満を持つようになりました。

その不満というものは色々なもの。

サービス残業が多かったり、

休日出勤が多かったり、

人間関係があまりよくなかったり。

一つ一つは大きくなくても、細かい部分で積もっていきました。

そして転職活動することを決断しました。

転職に対する期待

転職に対して、もともと抱いていた会社に対する不満を全て解消できるとは思ってはいませんでした。

ただ、少しでもよくなれば、新しい場所で働くことで、自分自身も変わることができればという思いがありました。

新卒2年目の時に、1度転職活動を行っていた為、転職活動に対するハードルも低かった為、そこまでの覚悟を持たずにできました。

転職活動は確かに大変なものですが、考えているよりはずっと楽だと思います。

もしどうしようと悩んでいる人は、軽い気持ちでもいいからやってみることをおすすめします。

いざ転職活動

転職しようと決めたものの、会社を辞めて活動するほどの勇気はなかった為、在職しながらの転職活動を行いました。

転職サイトに登録

どの転職サイトに登録すればいいのだろうと悩む人も多いかと思います。

私はとりあえず有名どころのリクナビネクストに登録。

この転職サイトで活動をしました。

今は、転職サイトも増え、特化型の転職サイトもあるので2、3個は登録したほうがいいと思います。

幅が広がります。

転職サイトでは、個人情報や現在の会社名を書く必要がでてくることもありますが、

ばれる心配はないので安心してください。

また、職歴なども書く必要があります。

面倒だと適当に書く事は絶対にだめ。

あなたが書いた情報を見て、スカウトメールという一般に公開していない情報があなたのもとに届きます。

適当に書いてしまうとそのチャンスを失ってしまうのです。

転職エージェントは絶対利用すべき

私は、転職サイトに登録するとともに、転職エージェントにも登録しました。

これは絶対に登録するべきです。

自分にあった求人を探してきてくれて(もちろん非公開求人)、

履歴書の添削、面接の練習までもしてくれます。

転職活動は不安だらけですが、抱えている悩みも聞いてくれたりします。

非公開求人に数社応募

結局、転職エージェントが紹介してくれた非公開求人に数社応募しました。

紹介してくれた会社は、自分が想定していた条件よりも良い会社。

それなりに有名な会社ばかりでした。

ただ、求人として載っている情報だけではやっぱりわからないことが多い。

そこで、インターネットで徹底的にその会社について調べました。

書類選考から面接まで

履歴書を送付したうち、全ての会社で面接までこぎつけることができました。

30歳という年齢では、その職種に対する経験を求められます。

私は、同じ職種に応募していた為、書類選考しやすかったのだと思います。

また、転職エージェントが可能性の高い求人を紹介してくれたことも理由の一つです。

面接は2回ほど、転職エージェントに面接の練習をしてもらいました。

転職活動と就職活動ではそもそも求められていることが違う為、転職時の面接には、転職を重視した対策が必要です。

それぞれの職種によっても異なりますので、特化した対策をうつ必要があります。

また、在職しながらの転職活動で一番の難問が平日の面接。

会社を休む必要がでてきます。

しかし、それは求人をしている会社も理解してくています。

私は、2日の有給休暇をとって、その日に面接を集中させてもらいました。

合格から退職まで

最終的に3社から合格をいただきました。

となると、いよいよ退職なんですね。

私が選んだ転職先の会社はすぐに来てというわけではなく、融通を聞かせてくれたので、入社は2ヶ月後となりました。

では2ヶ月何をしたか。

1ヶ月は引き継ぎ等の為に、在職し続け、もう1ヶ月は有給休暇を使い丸々休み。

ただ、会社によってはできるだけ早く入社してと望むこともあるので、私は幸せなほうでした。

転職が成功だったかどうか

転職したことが、成功だったかどうかと聞かれると、成功だったと答えます。

ただ、はっきりいって運の要素も強かったです。

転職先の会社に対して調べきれていない部分も多かったのですが、たまたま良い方向であったということ。

もしかしたら、その調べきれていないことがマイナスに働き、転職しなければよかったと思ってしまったかもしれません。

転職したら後悔するかも・・・と動けない人も多くいるでしょう。

はっきり言って後悔する人もいます。

ただ、動かないとずっと苦痛に耐え続けなければならないということもあります。

難しいところですよね。

ただ、それでも私は転職することを進めます。

現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。

このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。

転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。

おすすめは

MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。

登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。

登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。

このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。

しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。

公式サイト⇒MIIDAS

dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。

大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。

またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。

ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。

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ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。

未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。

正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。

転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。

その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。

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