もっと給料が高い仕事に就きたい、そう思っている人もいるのではないでしょうか。
仕事選びに大切なのは同じだけ働くなら、もちろん給料は高いほうがいいに決まってます。
そこで今回は、給料が高い業界や、給料が高い仕事の見つけ方を紹介します。
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給料が高い業界
給料はその業界によって、大きく変わります。
高い業界もあれば、低い業界もあります。
転職サイトDUDAの平均年収ランキングによれば、年収の高い業界は以下の通りとなっています。
- メディカル
- IT/通信
- メーカー
- 金融
- 総合商社
メディカル
医療系はやはり年収が高いです。医者はもちろんですが、看護師も年収は高いです。
ただ、こういった職種は資格を持っている必要があり、転職の候補としてはあがらないでしょう。
転職の候補として考えられるのは製薬会社の営業であるMRです。
MRは給料が高いこともでも有名で、かつ未経験であっても転職の可能性は高い職種です。
またMRでなくても問わず、製薬会社は年収が高めのことが多いです。
IT/通信
IT関係の仕事は、一時期年収が低いブラック企業のイメージが強くありましたが、改善されてきています。
最近では人手不足から新入社員であっても高い給料をだすこともあり、比較的高めの年収となっています。
しかし、会社による差、職種による差は大きく、大手企業であったり、上流工程の職種であれば高いですが、中小企業、下流工程だと、年収は低いことが多いです。
メーカー
製造業であるメーカーもまた給料の高い業界に入ります。
メーカーの中で給料の高い業界といえば、キーエンスが有名です。
その他の企業は平均年収ランキングにはあまり入ってきませんが、業界としての平均は高いです。
メーカーの中でも特に自動車、化学系は高い傾向があります。
金融
銀行、保険、証券といった金融業界は年収が高いことで有名です。
特に大手企業の総合職であれば、30歳で1000万円を超えることも少なくはありません。
ただ、激務であることは有名であり、年収が高くてもそれなりに辞める人も多いみたいです。
総合商社
総合商社もまた、年収が高いことで有名で、学生からの人気もかなり高いです。
特に大手の総合商社は抜群に高く20代でも年収1000万円いくみたいです。
しかし、高給であるからにはそれなりに激務であり、仕事はかなりきついのだとか。
給料の高い仕事の見つけ方
転職では、いくら給料が高い業界を狙ってもそう上手く給料の高い仕事を見つけられるとも限りません。
仕事を探す際には注意しなくてはいけないことも多いです。
大切なのは基本給
求人情報を見ていると、月給最大40万円だとか、月給25万円から40万円といったものを見たことがある人も多いでしょう。
しかし、この表記には注意が必要です。
月給は、基本給に役職手当てや家族手当て等が含まれている金額です。
通常は毎月変動する残業手当ては含まないのですが、備考に「残業代含む」と書かれている場合は、含まれます。
その為、役職がつかなければ給料はその分少なくなるし、残業がなければその分少なくなります。
また、月給のうち、手当て分が多く基本給が低いと、その分残業代やボーナスが低くなります。
例えば残業代が割り増し125%、ボーナスが2か月分だとしても、これらは基本給から計算される為、非常に少なくなってしまうことになります。
休日が少なければ時給は低い
当然のことですが、休日が少なければ、その分働く時間が長いため、時給で考えると低くなってしまいます。
休日は少なくてもいいから、1円でも高いほうがいいというなら別ですが、たいていの人はできるだけ時給は高いほうがいいでしょうから、休日数も確認しましょう。
サービス残業が多ければ時給は低い
給料は高いし、残業はゼロ。とても理想的であると言えますが、実はtだサービス残業が多いだけかもしれません。
サービス残業が多ければ、当然時給は低くなりますし、やる気もなくなります。
ボーナスがどれくらいか
月給や基本給だけでなく、ボーナスの有無、そしてボーナスがどれくらい貰えるかということも必ず調べなければなりません。
当然ボーナスが高ければ高いほど、年収は高くなりますから。
福利厚生
福利厚生が給料に関係する場合もありますから忘れてはいけません。
特に住宅手当は直結します。
住宅手当が5万円貰える会社と、0円の会社では年間60万円も違うことになります。
企業によって支給の有無や、その額が大きく違うので、必ずチェックしましょう。
退職金の有無
退職金は、すぐには差と現れませんが、退職する際には大きな差となります。
今は退職金制度が無い会社も多いため、必ず制度があるか確認しましょう。
10年後の給料はどれくらいか
目の前の給料ばかりを気にしていてはダメ、その会社で今後、給料がどうなっていくかも知っておかなければなりません。
最初高くても、昇給が全くない場合もあるし、最初は低くても10年後には昇給してかなり高くなっていることもあるのです。
非公開求人は狙い目
転職活動時には、公開されている求人だけでなく、転職サイトのスカウト機能や転職エージェントが紹介してくれる非公開求人を狙うといいです。
非公開求人は公開求人に比べて給料が高いことが多いです。
好条件だと応募者が殺到してしまう為、企業は狙った応募者に応募してもらう為に非公開にすることが多いです。
面接時に交渉する
給料をあげる為には、面接時に年収交渉することも必要です。
面接で年収交渉すると、落ちてしまうと思いがちですが、実はそんなことはありません。
多くの企業は最初は年収を低く提示してきます。何も言わなければそのままになってしまいます。
大企業は確かに有利
給料面でいえば、平均的に言えば確かに高いです。
しかし、その分倍率は高く、採用されるには高いハードルがあります。
しかし、中小企業であっても給料が高い場合はたくさんあります。
特に、スキルを認められた場合には、大企業よりも高くなることも多いです。
大企業は賃金テーブルが決まっている為、どれほど優秀であろうとそこまで高くなりませんが、中小企業の場合は持っているスキルに応じて、かなり高くなることがあり得ます。
もし、今給料が低いと悩んでいるのであれば、まずは転職活動を始めてみましょう。
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