転職活動には多くの場合、書類選考の為に履歴書、職務経歴書を書くことになります。
しかし、なかなか受からないという状況下で、ついつい履歴書や職務経歴書に嘘を書いてしまうという人もいます。
ただ、やはり嘘を書くことは危ないこと。
今回は、転職活動時に嘘を書いてしまったら、どういったことが起きるか紹介していきます。
関連記事:ブラック企業対策!転職はハローワークよりも転職サイトで!
関連記事:転職の適性検査は重要?中途採用では要対策
履歴書、職務経歴書の嘘はなぜダメ?
履歴書、職務経歴書に嘘を書くことはなぜダメなのでしょうか。
履歴書、職務経歴書の位置づけ
履歴書、職務経歴書は転職活動において、企業側がその人を採用する為の判断基準の一つとして用いられます。
企業側も複数ある志望者の中から、より良い人材を選びたいのは当然のことです。
これまでどんな経験をしてきたか、どんなスキルを持っているかということから、より会社に貢献できる人、利益をもたらしてくれる人を選ぶのです。
嘘が書かれていると
では、その履歴書、職務経歴書に嘘が書かれていた場合にはどうなるでしょうか。
企業としては、選ぶ際に、本来選ぶべき人ではなく、嘘に騙れ、違う人をとってしまうことになるのです。
その場合、より良い人をとる機会の損失だけではなく、金銭面の損にもつながります。
採用活動にはかなりお金がかかります、そして時間もかかります。
嘘によって、間違った人を採用した場合には、時間、金銭の損失につながってしまうのです。
履歴書、職務経歴書の嘘がばれた場合
履歴書、職務経歴書に嘘を書いた場合、企業側に不利益をもたらしてしまうわけですから、その嘘がばれた場合には、それ相応のペナルティを受けることがあります。
内定取り消し、懲戒解雇
入社前であれば内定取り消し、入社後であれば懲戒解雇の可能性が高いです。
特に、資格の有無や学歴、職歴といったもので嘘を書いた場合には、可能性が高くあります。
損害賠償
もし、内定取り消し、懲戒解雇した場合、企業は再度採用活動を行わなければならない為、その分の時間的、金銭的損失を損害賠償請求されることもあります。
会社にいづらくなる
もし、内定取り消し、懲戒解雇にならなかったとしても、嘘がばれることによって会社にいづらくなってしまうことに繋がります。
転職そうそうでこの状態になってしまうことは非常に辛い状況です。
ばれなければいい?ばれない自信がある?
履歴書、職務経歴書に嘘を書いても、ばれなければいいと思う人もいるかもしれません。
しかし、ばれない自信が本当にあるでしょうか。
学歴の嘘をついた場合、卒業証明書を出すことを要求されたらどうしようもありません。
資格、職歴の嘘も、入社後にそのスキルを求められたらどうしますか?
もし、ばれなかったとしても、いつばれるかわからないと思ってしまいます。
絶対ばれないという自信が無い限りは、嘘は書かないほうがいいですね。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。
おすすめは
MIIDASは転職サイトとしてもちょっと特殊で自分で求人を探して応募するのではなく、登録後にオファーを待つタイプの転職サイト。
登録時は履歴書や職歴書どころか文章を書くことがそもそもなく、用意されている選択肢から選んでいくなのでとても簡単、3分程度で完了します。
登録するとあなたの市場価値を判断してくれ、だいたいどの程度の年収で転職可能かがわかります。この結果も一つの指標としてみるのも良いでしょう。
このサイトの優れている点は登録するだけでわざわざ自分で求人を探す手間が不用となる点。
しかもオファーの量はそれなりに多いし、オファーの時点で面接確約です。
公式サイト⇒MIIDAS
dodaは求人数やスカウトメールの流通量が国内トップクラス、さらに転職エージェントサービスも可能な日本最大級の転職支援サービス。
大手なだけあって職種が幅広く、さらに年齢や経験有無も関係なく全国対応しているので誰でも可能です。
またここの転職エージェントサービスはかなり評判良く、非公開求人の求人数も他社に比べて相当多いので、転職活動するなら外せない会社の一つです。
ぜひこのサイトだけには欠かさず登録しておきましょう。
公式サイト⇒doda
ハタラクティブは20代向けの転職エージェントサービス。
未経験業界、未経験職種に強みをもっており転職内定率は8割超え。
正社員としての職歴がない派遣社員、フリーターや既卒などの職歴がない人も利用可能であり、職歴が不十分であることを理由に断られることはほぼありません。
転職活動全般をサポートしてくれる転職エージェントサービスは何か一つは使っておきたいところですが、大手だと利用を断られてしまう場合がゼロではありません。
その点、ここは利用できる可能性が高いので、ぜひ活用してみてください。
公式サイト⇒ハタラクティブ
関連記事⇒転職活動がばれる?在職中にばれずに転職活動を行うには?
関連記事⇒転職活動がうまくいかない、対処法は?