転職活動を始めてみても、全然転職活動が上手く行かない、仕事が決まらないと、焦る一方ですし、不安にもなります。
そんな時、がむしゃらにもっと転職活動を頑張ってみるというのは一つの方法です。
ただ、転職活動のやり方が間違っていると、そのままがむしゃらに転職活動を進めても、やはりなかなか仕事は決まりません。
なぜ転職が上手くいかないか、なぜ仕事が決まらないか、その原因を見つけ、対処していくことが必要になります。
仕事が決まらない、転職が上手く行かない原因はどこにある?
では、仕事が決まらない原因にはどういったものがあるでしょうか。
具体例を紹介しましょう。
応募数が少ない
10社も受けたのに受からない!たしかに落ち込みますよね。
ただ、10社で全然上手くいかないというのは少し早いです。
転職活動時の平均応募数は20社弱というデータがあります。
かつこのデータは実際に転職した人の応募数であり、転職を諦めてしまった人を含めると20社以上となることが考えられます。
大手企業など、人気企業を中心に受けている場合は難易度も高くなる為、応募数もかさむことが考えられます。
ですから、10社程度で判断するのは少し早いです。
応募企業と本人の能力がマッチしていない
転職で内定を貰う為には、企業が求めている能力に転職希望者がマッチしていることが必要となります。
全然的外れの企業ばかり受けていても、受かりません。
もちろん、全てがマッチしている必要なんてありません。
ただ、マッチしていないなら、それを逆転するような武器を持っていなくてはなりません。
転職活動の進め方、やり方が悪い
履歴書の書き方が間違っている、面接の答え方が間違っている、面接時のマナーができていない。
そういったことはありませんか?
もしそういったことがあれば、当然内定までは辿り着くことができません。
運がない
平均的には20社受けて1社しか内定を貰うことができない転職活動。
履歴書、面接の内容で求められることは企業によっても様々ですし、ライバルとなる他の転職希望者がどれくらいいるか、どの程度の人かによっても合格されるかどうかは変わります。
当然、運と言う要素もあるのは間違いありません。
単に運がなかったと決めつけるのはだめですが、少なからずあることは知っておいてください。
印象が悪い、話し方が悪い
面接では、最初の印象や話し方が大切です。
話の内容がいくら優れていても、印象が悪かったり、話し方が悪いと、絶対に受かりません。
ただ、そういった点はなかなか自分では気づかないもの。
実は、能力どうのこうのではなく、単にそれが問題かもしれません。
仕事が決まらない、転職が上手く行かないと感じた時に改善したいポイント
では、仕事が決まらない、転職が上手く行かないと感じた時にどのように改善していく必要があります。
自分の実力、能力を客観的に見る
転職するにあたり、自分の実力、能力といったものがどの程度評価されるものなのかは、客観的に知っておく必要があります。
それを知らなければ、受ける企業を決めることなんてできません。
自分ではわからない場合、転職エージェントと面談し、聞いてみましょう。
転職エージェントは、あなたのこれまでの経歴、スキルといった点から客観的に判断し、採用される可能性のある企業を紹介してくれます。
転職活動のステップ、重要なことを再確認する
転職活動のやり方が間違っていないか、抜けていることはないか、今一度確認してみてください。
そして、手を抜いてしまっていることがあれば、やり直して見てください。
自己分析はやったか、企業分析はやったか、履歴書の書き方は間違っていないか、書き方のマナーを守っているか、面接の答え方は間違っていないか、
全てのステップを今一度確認してみましょう。
面接の練習をする
緊張して上手く面接で話せなかった!という経験がありませんか?
しかし、上手く話せなかったのは緊張のせいではありません。ただ単に準備不足なだけです。
そもそも、面接なんて緊張して当たり前。
それでも大丈夫だと思えるくらい準備しておかなくてはならないのです。
数をこなす
応募数が10社程度であるならば、もっともっと応募してみてください。
応募数が増えれば、その分内定の可能性はあがります。
ただ、数をこなす中で注意しなくてはいけないのが、ただ何も考えずに受け続けるのはだめだということ。
落ちた企業に対して、なぜ落ちたかを考えて自分なりに変えながら転職活動を進めてください。
現在の転職状況は過去に類を見ないほどのの売り手市場になっており、転職を希望する人にとって大きなチャンスがある環境になっています。
このチャンスを逃すことなく、できるだけ早く転職活動を行ってください。
転職活動のスタートとして行う最初のことが転職サイトへの登録です。
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